★ 「小惑星の形状をライトカーブより求める」
日本学生科学賞福岡県大会優秀賞
福岡県高等学校生徒理科研究発表会 地学部門出場
(九州大会出場権獲得)
九州高等学校生徒理科研究発表会 地学部門
(2月出場予定)
★ 「遠方の銀河までの距離を測定する」
朝永振一郎記念「科学の芽」賞(全国)
筑波大学主催 奨励賞受賞(4位以内)
福岡県高等学校生徒理科研究発表会 物理部門出場
★ 「惑星のスペクトル観測」
JSEC (Japan Science & Engineering Challenge)(全国)応募
(1次予選まで通過)
福岡県高等学校生徒理科研究発表会 地学部門出場
3つの発表共に、3月に行われる日本天文学会ジュニアセッションで発表予定です
【ハンズオンユニバース、国際大会への参加】
平成19年7月16日に開かれた、ハンズオンユニバースの全国大会へ出場をした。
会場は国立天文台で、前日はここの観測施設を見て回る。当日は、英語での15分間
のプレゼンテーションを実施して、その後ポスターセッションを行った。プレゼンテーション
もうまくいき、ポスターセッションでもいろんな国の人に、英語で受け答えすることが出来
た。
国立天文台の吉田二美博士には、多方面で指導を仰ぎ、前日にはプレゼンテーション
の仕上げに立ち会っていただいた。
3年生はこれで引退となった。有終の美を飾ってくれた。
【天体観測合宿】
本年度は、夏合宿がペルセウス座流星群の極大日に合わせて、8月12日〜14日の2
泊3日で実施した。2日目は曇ったが、1日目は多くの流星を観測することが出来た。
また、51cm望遠鏡での星雲や星団の撮影にも成功した。春の合宿は平成20年の3月
28日〜30日を予定している。
【測光・分光の観測が軌道に載る】
本校では、小惑星の測光よりライトカーブの作成を行ってきたが、測光の技術も高まりつ
つある。RGBのフィルターも活用できる体制が出来て、さらに活動の幅が広がりそうである。
さらに、分光器の活用に関してもメドが立ち、安定したスペクトルデーターを手に入れるこ
とが出来るようになった。特に光害除去の手法を身につけることで、星雲の弱い光に対する
測光は威力を増すことになった。
【4つの観測テーマで活動中】
本年度は、次の4つのテーマで研究を展開中である。
@ 小惑星のライトカーブ観測による、小惑星の形状研究
A 惑星のスペクトル観測 (金星、火星、木星、土星、天王星、海王星)
B 系外星雲の視線速度計測による、距離の計測
C スプライトの観測
以上の内容は、論文としてまとめ上げて、各種コンクールへ応募している。